作品「Wish for a Rose」
絵の教室もウィンドウアートも
ロゴや名刺のデザインもそれぞれ
楽しくて大切なんだけどやっぱり
ご依頼の絵を描くことは私にとって特別。
大切なひとや思い入れのある対象を
描かせていただくことはとても楽しくて
やりがいがあって本当に光栄でありがたいこと。
うまくいかなくて辛いとかもうやめたいと
思うことは一度もない。(時に反省はあるけど)
でもやはり制作中は思いのほか
緊張しているらしくて描き終えた後、
お渡しした後はすごくほっとする。
喜んでいただけると満ち足りた気持ち。
これが生きている意味なんだなと
大げさにも、思う。体も正直で、描いている時は
アドレナリンが出ているらしくて多少無理も
できるけど、完成した後にどっと
体調が沈んだりもする。
私にとって絵を描くこと(絵に関すること)
以外のほぼほぼのことはどうでもよくて、
だいたいでよくて、豊かな絵を描くために
色々なインプットも必要なんだけど
(例えば小説を読むとか映画を見るとか)
実はそんな時間も惜しいのだ。
有名になりたいとか高く売れる絵を描きたいとも
あまり思わない。ただ沢山のひとに
そのひとが生きている(生きていた)証だと
思えるような絵を描かせてもらえたら
描いた絵を喜んでもらえたら
それが私の生きる証、だと思うのだ。
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