2022年2月12日土曜日

やっと生きる意味を思い出した。

作品「Wish for a Rose」

絵の教室もウィンドウアートも

ロゴや名刺のデザインもそれぞれ

楽しくて大切なんだけどやっぱり

ご依頼の絵を描くことは私にとって特別。

大切なひとや思い入れのある対象を

描かせていただくことはとても楽しくて

やりがいがあって本当に光栄でありがたいこと。

うまくいかなくて辛いとかもうやめたいと

思うことは一度もない。(時に反省はあるけど)

でもやはり制作中は思いのほか

緊張しているらしくて描き終えた後、

お渡しした後はすごくほっとする。

喜んでいただけると満ち足りた気持ち。

これが生きている意味なんだなと

大げさにも、思う。体も正直で、描いている時は

アドレナリンが出ているらしくて多少無理も

できるけど、完成した後にどっと

体調が沈んだりもする。


私にとって絵を描くこと(絵に関すること)

以外のほぼほぼのことはどうでもよくて、

だいたいでよくて、豊かな絵を描くために

色々なインプットも必要なんだけど

(例えば小説を読むとか映画を見るとか)

実はそんな時間も惜しいのだ。


有名になりたいとか高く売れる絵を描きたいとも

あまり思わない。ただ沢山のひとに

そのひとが生きている(生きていた)証だと

思えるような絵を描かせてもらえたら

描いた絵を喜んでもらえたら

それが私の生きる証、だと思うのだ。

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