色々と慌ただしい毎日ですが
出来る限り色々ないいモノいい作品、いい雰囲気を見て感じて
それを取り込んでいくことも
作品を作っていくうえでとても
重要なことだと思っています。
というわけで、豊田市美術館で
開催された「奈良美智展」、そして
新城の鳳来館で開催された
「えんとつ町のプペル展」を
見に行ってきました。
奈良美智さんの作品は
特徴的な表情の子供の絵が有名ですが
本物を見たのはもちろん初めて。
透き通るような透明感、決して
微笑んではいないのに
かわいいと思えるのはなぜだろう
などと思って見ていました。
同時に母親となった私は
子供にこの顔をさせて
いないだろうか?この絵のように
心にナイフを持たせていないだろうか?
などと考えて見ていました。
また立体の作品には圧倒されました。
一方、プペル展も絵本の内容は
考えさせられる深いものでしたが
展覧会自体はとても
エンターテイメント性があって
楽しく見てまわることができました。
写真撮影も可。
作品としても、背景の絵や
登場人物も魅力的です。
街並みの絵には圧倒されます。
このふたつの展覧会を見て
私の心に残るモノ、何か。
それが昇華されていつか
私の作品の中に何かの
形となってあらわれるでしょうか。
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