↑作品「海の声を聴け」
何のために生きているのか?永遠の
哲学だけどふっと、すとんと落ちるように
気が付いた。何で私は、何のために
描いているんだろう?
大げさだけどこれだ、と思った。
「繋がっていく、続いていく大切な想いを
死なせないために手助けすること」
人は必ず死にます。肉体は滅びます。
食料や薬は肉体が生きるために
必要不可欠なもの。絵ってそうじゃないよね!?
無くても生きていけるよね?ってずっと
思っていたけど。全く別だった。
「想いは死なない」
人が誰かを、何かを大切に想うこと。
肉体が無くなったとしても大切に
思い続けること。自身が死んでも、他の人、
例えば子供や孫が、その想いを継ぐかも
しれない。それに、いつか自身の魂がまた
巡るまでその想いをつなげること。
想いをかたちにすること。表現すること。
そのお手伝いなんだ!!と。
亡くなったわんちゃん、猫ちゃん。
もちろんお元気でそばにいる方でも。
大切な方を描いてほしいとのご依頼を
頂いた時は、特に強くそれを
認識するようになりました。
だからこそ、生半可な気持ちでは描けません。
絵で残したいほど大切な人がいるって
本当に素晴らしいこと。
私は一生をかけてその素晴らしい想いに
寄り沿う絵を描いていかなければと思います。
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