開催されました「それぞれの夏展」
好評のうちに終了いたしました。
ありがとうございました。
今回出品した作品はこちら↓
初日に売約となったそうで、
本当に嬉しいです♪
タイトル「Ghost of the Sea」は
大好きなアーティストの楽曲から。
今回、夏をテーマとした企画展と聞き
海を思い浮かべました。ちょうど
制作の時期に、そのアーティストが
主題歌を歌う映画が公開となり、
しかも海が舞台であったため
参考に観に行ったのでした。
映画館窓口にて、私。「海の幽霊、一枚。」
店員さん:「海の幽霊は現在やっていません。」
え!?公開日も、時間もちゃんと確認して
行ったのに!?なんで!?
店員さん:「海獣の子供ならやっていますが
そちらでいいですか?」
赤っ恥!!!そう、「海の幽霊」は
主題歌でした…(笑)そんなこんなで
観てきた映画の世界観
【海と宇宙の繋がり、神秘】と、
私なりの【廃プラの海洋汚染問題】を
テーマとした作品です。ビニール袋が
あたかも幽霊のように泳いでいますが、
Ghost:いずれ幽霊となるのは、廃プラか
魚の方か…。制作時期はちょうどG20が
2050年海洋プラごみゼロを採択しました。
果たして間に合うのか…そんな問いかけです。
問題の根源であるプラゴミを美しいモノ
として描いたのは、まだ希望を持っていたい
私の気持ちの表れなのだと思います。
人間が地球の資源から作り出したものが、
なぜ分解されず悪いものとして
海底に積り、あるいは漂い、母なる海を
汚し海洋生物の命を奪うのか。
私の知り合いの方で、作品に
込められた作者の思いは
「あえて知りたくない」と言った方が
いました。自分なりに想像したいから。
自分の思いと違ったら嫌だから。との
理由で、なるほどと思いましたが
この作品に関しては、共感して
気に入ってくださった方がいらしたことが
本当に嬉しく、励みになったのでした。
水面を目指す光は、宇宙へと繋がっています。
良い方向へ、未来が進むと信じて。
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