「お母さん」を尊敬します。
自分が「お母さん」になってみて初めて
「おかわり」と言ったら母が立ち上がって
よそいにいって、料理が出てくること
自分の洗濯物が毎日たたまれていること
朝決まった時間に起こしてくれること
すべて「当たり前」じゃないことに
気が付いた。この作品は「母の無償の愛」
みたいな神聖なテーマではなくて、
「母」は母であっても「ひとりの私」で、
自分を生きるために用意された道があること。
そんな思いが込められています。
そのため目線はあえて赤ちゃんの方を向かず
まっすぐ前を向いています。背景の桃の花は
赤ちゃんが女の子であることを示唆しています。
「お母さん」でありながらも
「私であること」を全うできるように。
そんな生き方ができますように。
そしてその娘もまた、同じように自分を生きて。
そんな「母子像」を描いた作品です。
例年、大物の夏休みの課題として大変な
ポスター制作。今年は、感染症対策のため
人数を減らしたこともありますが、今年から
ポスター自体が任意提出になった学校も多く
教室も少人数で実施しています。
毎年「親が教えるとケンカになる」という
親御さんの話も多く聞くため、私個人的には
やりたい子だけやる任意提出でいいのになぁと
思っていましたが、やはり「やらなくていいなら
やらない」というのは多いですよね(笑)
それでも教室に来てくださる子がいるというのは
とても、とても嬉しいことです。大変な
課題だけれど、お教えしながら、お友達と、
やることで少しでも「得るものがあった」
「親子けんかしなくて済んだ」「楽しかった」
など感じてもらえることがあったらいいなと
思っていますので♪また1回の人数が減ったことで
私としてもしっかり、細かいところまで
教えることができるのはありがたいことです。
がんばってくれた思い出がきっと
何かの為になったり役に立つときが来ます!
そして大物課題が終わったら気分もすっきり!
楽しい夏休みを過ごしてくださいね☆