2020年3月24日火曜日

<似顔絵>Yahoo!ショッピング取扱開始☆


普段、イベント出店のみで描いている
似顔絵をYahoo!ショッピングにて
取り扱っていただけることになりました!

ショップ「esquisse premier」のサイトより
豊橋市の額縁屋「美創舎」さまの額縁と
コラボで企画していただきました。
現在の規格サイズは似顔絵スクエアタイプ
サイズ200×200、額は5色よりお選び
いただけます。今回の取り扱いは
筆ペンと色鉛筆を使った似顔絵になります。
サイトをのぞいてみてくださいね☆
esquisse premier

2020年3月7日土曜日

アートエイジ様ウィンドウアート春ver.


ひとつ前の投稿と前後してしまいました。
コロナショックが大々的に騒がれる直前に
描かせていただいたのは、こちら。
豊橋市向山の額縁屋「アートエイジ」様の
ウィンドウアート春バージョンです。

今回はタッチを少し変えてみました。
ラインを強調したキャラクターぽい
イラストの妖精が、空に花柄を描いています。
春らしい花柄のウィンドウになりました。









見てくださった方が、
「かわいい、絵本みたい」
「素敵、ほっとします」
「春を感じる」などコメントを下さり
好評でとても嬉しいです♪

余談ですが、うちの子には現在の不安定な
状況についてしっかりと現状を話すように
しています。「デマや不安からティッシュや
トイレットペーパーを無駄に買い占めて
しまう人がいるの。うちには今充分にある
けど、こんなときどうする?」
子どもに問いました。私の想定としては
「皆と同じように買いに行く」
「うちにあるなら買いに行かない」
そのどちらかの回答だと思っていたのだけど…

「うちにあるのを分けてあげる」
想定外!!なんて優しい子なんでしょう♪
あなたを誇りに思います。私もこんな優しさを
伝えられる絵を描いていきたいです。



2020年3月6日金曜日

宝飾工房さまショーウィンドウ「桜バージョン」



豊橋市向山のアピタ2F「宝飾工房」さまの
ショーウィンドウを、描き替えさせて
いただきました。前回の「ひなまつり」
から、今回は引き続き春をイメージし
桜と真新しいレースのイメージです。






「コロナショック」による突然の
休校措置やデマによる買い占めなどで
なんだか日本中(世界中)がピリピリ
していますね。日常がいつもと変わって
しまったり、なんとなく気持ちが
落ち込むことも。アートはこんな時に
必要不可欠な、食料も薬にも値しません。

それでも普段通りお仕事をさせて
いただけることのありがたさを
実感しています。生きていくのに
なくても困るものではない。
でも、こんな時だからこそ
見てくれた方が少しでも、癒されたり
明るくなったり、ほっとするような
そんな気持ちになってもらえたら
嬉しい。いつも思っていることですが
最近は更にそんな思いを強く持ち
描かせていただいています。

少しでも早く、みなさんにとって
優しい春が訪れますように☆














2020年2月7日金曜日

マロンちゃん・ご依頼ありがとうございました。



今回のご依頼主様は、亡くなった
わんちゃんを心から愛していらして、
その子(マロンちゃん)を描いてほしい
とのことでした。
ご病気をされた時も、痛いところを
舐めてくれるような優しい子だった
そうです。私も描いている時は
マロンちゃんの優しいオーラに触れて
とても穏やかな気持ちで筆(色鉛筆)を
進めることができました。

きっと今も、そばでご依頼主様を
守ってくれているのだろうと思います。
描き進めていくうちに、絵の中の
マロンちゃんも早く、お家に帰りたいと
言っているようだったので、
この子の命日に間に合うようにと
発送の手配をしました。

女の子と伺っていたので背景はピンクで
優しくまとめました。額装は(私が
選んだのですが)仕上がりを見てみると
思っていたよりもとても神々しい☆
神々しさ(額)の中に穏やかな、
ご依頼主様を見守る優しいオーラで
包まれているマロンちゃん。
そんな仕上がりになったかと
思います。今頃お家に帰って、玄関に
飾ってもらって、喜んでくれていますね♪
ご依頼、本当にありがとうございました。







2020年2月5日水曜日

宝飾工房さまショーウィンドウ「雛祭り」



豊橋市向山のアピタ2F、宝飾工房さま
ショーウィンドウを雛祭りバージョンに
描き替えさせていただきました。





今回はウィンドウの下部を雛飾りの
台座のイメージで、左右端はつるし雛を
描きました。ウィンドウ上はガーランドで
飾りつけ、華やかで明るい雰囲気に
なりました。毎回楽しく描かせていただき
ありがとうございます。





次回は「新入学」のイメージで、描き替えの
予定です。次回もお楽しみに♪

2020年1月16日木曜日

作品「むすんでひらいて」

捕らわれるんじゃなくて創り出すんだ
美しい羽を、君の手で。
ひとりひとり違う、鮮やかな羽。
(あやとりでこの形は蝶々です)



地域の行事で、餅つきと豚汁の振舞いが
ありました。徒歩10分程度の距離、
子供たちとゴミ拾いをしながら会場へ。
最初は嫌がっていた子供も、途中から
積極的に拾ってくれて、缶やペットボトル
などの大物を見つけると嬉しそう♪
この距離で二つの袋はゴミでいっぱい。

会場では通年通り、使い捨てのプラ容器と
割りばし。今年は、マイ箸とマイお椀を持参。
いざ子供たちに、「これに豚汁入れて
もらっておいで」と言うと、2人の子供は
同じようにこう言いました。
「みんなと違うから恥ずかしい。」

家で私がこれらを用意していたときは
「ゴミを増やさないためだね!」と
言ってくれた上の子も、みんなが同じ
白い使い捨て容器を持っているのを
知って、マイお椀が「みんなと違う」
ことに気づいたのです。

すごく気持ちわかる。そう、去年までは
うちも「使い捨て容器」を使っていたんだ。
「みんなと違う」ことは、時に勇気がいるし
恥ずかしい。私だってここで、みんなを
前にして「ゴミを増やさないように
マイ容器を持参しようよ」とは言えない。
でも、でもね。「正しいと思うこと」を
恥ずかしがる必要なんてない。
(と自分にも言い聞かせる)
環境にとっていいと思う行動が、恥ずかしい
ことなんかじゃなくて、普通になったらいい。

私は自分の子供たちにそれを
伝えていかなくちゃ。君たちが作り出す羽も
みんなちがってみんなキレイ。はばたけ。

2020年1月14日火曜日

胸を締め付けられるような哀しい絵

6歳の子供が描いた2枚の絵。

「海の中にいるものを描こう」
この子はまだ海水浴に行ったことが
ないのに、現実として海には空き缶や
ペットボトルが漂い、捨て網に亀が
絡まることを知っています。

「土の中にいるものを描こう」
空き缶にタバコ…どちらの絵も
海や土の中の世界を想像して楽しい絵に
なると思っていたのに、ゴミばかり…。
とりわけタバコは、大人しか
捨てません。心無い大人の行動のせいで
子どもがこんな夢のない絵を
描いています。現実を知ることは
大事ですが、小さな子供には
夢のある絵を描いてほしい。

実際に徒歩5~10分の距離を、ゴミ拾いを
して歩いてみました。一番多いのはタバコ。
空き缶やペットボトルで袋はすぐ
いっぱいになります。

地球温暖化、気候危機、災害の甚大化
海洋プラ汚染、アマゾンやオーストラリアの
大規模火災…色々な情報から様々な問題が、
どうやら大変みたいだと伝わることは
多いと思います。それでも去年までの私も、
どこか他人事だったように思います。
アンテナを張って見てみたら、
不自然で、おかしなことがどれだけ
まかり通っているかを感じ取ることができる。

前回「秋みつけ」で書いた、絵で伝えていく
こと。それをするからには自分でも何か
行動を起こさなければ。個人でできることは
情けないほどささやかだけど、もうこんな
哀しい絵を子供に描かせるわけにはいかない。
・近くへ行くのに車は使わない
・ストローは使わない、
 プラ容器は極力やめる
・電気を使う掃除機はやめて
 ほうきとちりとりに
・子供と一緒に近所のゴミ拾い
できることはきっとまだまだあるはず。

まだまだ共感・同調してくれる人は少ないと
思います。私自身ストローを断るのにも
まだ勇気がいります。「地球を守ろう」とか
「地球のために」とかそういう言葉は
おこがましくて好きではない。
温暖化が本当にあるのかどうかは
分からないし、あるというつもりもない。
ただ無駄なものを作りすぎて、使いすぎて、
捨てすぎて環境に負荷をかけ続けるのは
もうやめたい。子供に正しくそのことが
伝われば、それでいいと思っています。